[フィリピン小学生3人の子供に4年間の学資支援]

2007年～08年国際奉仕活動として、フィリピン・イロイロ市のバリオブレロの小学生3人に、学費支援を実行しました。

貧しさから学校に通えない子供たちを、せめて4年間通学し卒業することにより、将来社会人としての夢をかなえてあげられればという強い想いから実行に至りました。

我ロータリーが発足して13年、初めて独自に直接国際支援活動をしました。国際奉仕委員会としては、充実した取り組みであったと考えています。

新しい取り組みとしては、我ロータリークラブの呼びかけで四條畷RCも国際奉仕活動の一環として共同で取り組むことになりました。

ロータリーは奉仕活動の団体であり、個人のものではないことを改めて考えさせられました。

2008年4月23日～29日、会長と情報委員長、国際奉仕委員長、国際奉仕委員4名で現地の学校へ行き、3人の子供たちと先生に会い、4年間の学資支援を約束しました。そして子供たちの自宅にも訪問し歓迎を受けました。

しかし、本当に貧しく家畜のブタとともに暮らしている生活状況、バリオブレロの街には裸の子供が、道路に捨てられているのか置かれているのか、日本から行った私たちには驚くことばかりでした。

また、四條畷RCでは、戦争時代にフィリピンで戦った現地の人々に随分悪いことをしたので、この事業がフィリピンの人々に役立つことはとてもうれしいと言われた会員さんがいることが驚きでした。