100th Anniversary

4. 地区基盤の確立(1960年~69年)

東京国際大会

旧ソ連による世界初の人工衛星の打ち上げを皮切りに新たな時代到来の機運が高まる中、1961年5月28日~6月1日東京でアジア初の第52回ロータリー国際大会が開催された。74か国23000名のロータリアンが参加し、天皇陛下のお言葉、池田総理大臣の挨拶と共に会議の様子はNHKにより全国放送され、現在の2660地区からは約600名が参加した。大会の前後には関西を訪れる多くの海外のロータリアンがメークアップのため例会に出席した。日本のロータリーの結束を世界に示す機会となり、当地区ロータリアンの意識も高揚した。

国際奉仕活動へのチャレンジ

「もはや戦後ではない」との言葉通りの日本経済再生と共に、クラブ活動も活発となり、国際奉仕分野での新たなチャレンジが始まった。海外での人道奉仕活動支援のため世界社会奉仕プログラム(WCS)が開始され、世界社会奉仕委員会のリードで1965年に開始されたロータリー財団のマッチンググラント補助金制度を用いた新たなプロジェクトを各クラブに紹介すると共に、地区としても独自のプロジェクトを企画実施した。後に国際奉仕活動で全国トップのリーディング地区となる胎動であった。

青少年奉仕活動へのチャレンジ

青少年奉仕活動でも新たなチャレンジが始まった。第二次世界大戦で途絶えた諸外国との絆を再構築する目的で1952年に創設された米山記念奨学制度に本格的に取り組むため、大阪米山奨学委員会が発足し米山奨学生受け入れに本格的に取り組むこととなった。また、1968年青少年育成の場として米国で世界初のローターアクトクラブ(RAC)が誕生したのに呼応し、1968年地区初の大阪北RACが誕生した。
翌年には大阪RAC、大阪南RAC、守口RACが加わり当地区RAC活動の歴史が始まった。