2015-16年度 立野純三ガバナー
ガバナー情報
- ガバナー
- 立野純三(大阪RC)
- 地区テーマ
- 「変革を!ロータリーを通じて奉仕(プレゼント)を!」
- 地区大会
- 開催日:2015年12月4-5日
ホストクラブ:大阪RC
開催地:リーガ・ロイヤルホテル/大阪国際会議場
RI情報
- RI会長
- K.R.ラビンドラン (K.R.Ravindran)(スリランカ/コロンボRC)
- RIテーマ
- Be a Gift to the World
世界へのプレゼントになろう - 国際大会
- 開催日:2016年5月28-6.1日 44,607名
開催地:ソウル(韓国)
地区/クラブ/会員数
国、地域、地区 | クラブ数 | 会員数 | |
---|---|---|---|
世界 | 国,地域200以上、535地区 | 34,823RC | 1,207,102名 |
日本 | 34地区 | 2,287RC | 89,322名 |
第2660地区 | 82RC | 3,691名 |
年度・その他資料
一年の軌跡
私は、大阪RCの会長を務めると同時にガバナーへの就任が決まり、2015-16年度のガバナーに就任させていただきました。
私の年度の地区方針は、KR.ラビンドランRI会長のテーマを受け「変革を!ロータリーを通じて奉仕(プレゼント)を!」としました。
私は、クラブ訪問の際に、戦略計画委員会を発足させ、クラブの中長期計画を作成して欲しいと各クラブの会長や役員等にお願いをしました。なぜなら、各クラブが年々弱体化してきていると感じていたからです。また、地区が継承事業や運営を漠然と続けていくことの危機感と各クラブも変化をしなければならないという思いで行動しました。
各クラブが各種の寄付に協力的に取り組んで頂いています、ロータリー財団の各種補助金を活用して、素晴らしい国際奉仕や社会奉仕を実行出来るよう、情報発信や手助けをさせてもらいました。
1年間、やり遂げられたかった事が多々あり忸怩たる思いです。地区・各クラブは時代の流れに沿い、柔軟に変化をしていく必要があるのではなでしょうか。今こそ、ロータリーが発足した時の精神を思い起こす時がきているように感じます。 (立野純三PG)
主な出来事
地区予算の単年度黒字予算に取り組む。まず、年度地区会員数を基に収入を予想し、各員会に地区の財務状況を理解してもらい、全ての事業等の予算削減することによって、黒字化させた。 (立野純三PG)
100周年に寄せて
大阪のロータリーが100周年を迎え思うことは、100年という歴史の重みを改めて感じている。ただ、これからの10年、20年そして100年と歩み続けるうえにおいては、単に年数を重ねていくのではなく、地域に貢献し影響を与えていけるような地区・クラブに大きく変わる必要があるように思う。
その為には、多様な背景をもった人材、特にこれからのロータリーの中心となっていくであろう若い世代の入会してもらい、新しい世代が存分に活躍できる環境を整えていくことにより、今までとは異なる革新的な運営や行動が起ってくるように思う。
前例を踏襲することなく、たえず新しい事にチャレン出来る体制にする。人は過去と同じだと安心するがそれでは組織の発展は望めず必ず衰退していくのではないだろうか。時代と共に変化し続け、地域社会に貢献し社会に求められ団体、クラブになることが必要なのではないかと思う。 (立野純三PG)