2019-20年度 四宮孝郎ガバナー
ガバナー情報
- ガバナー
- 四宮孝郎(大阪西南RC)
- 地区大会
- 開催日:2019年12月12-13日
ホストクラブ:大阪西南RC
開催地:リーガ・ロイヤルホテル/大阪国際会議場
RI情報
- RI会長
- マーク・ダニエル・マローニー (Mark Daniel Maloney)(アメリカ/ジケーターRC)
- RIテーマ
- ROTARY CONNECTS THE WORLD
ロータリーは世界をつなぐ - 国際大会
- 開催日: 2019年6月6-10日 バーチャル開催
開催地:ホノルル (アメリカ (ハワイ))
地区/クラブ/会員数
国、地域、地区 | クラブ数 | 会員数 | |
---|---|---|---|
世界 | 国,地域200以上、525地区 | 35,893RC | 1,196,893名 |
日本 | 34地区 | 2,254RC | 87,544名 |
第2660地区 | 80RC | 3,577名 |
年度・その他資料
一年の軌跡
・ マーク・ダニエル・マローニー会長のテーマ「ロータリーは世界をつなぐ」にあるように、人のつながりがロータリーの原点と考え、地区スローガンを「Stand by You ~あなたと共に~」とし、すべての活動は「相手に寄り添う」事を地区運営の礎としました。
・ 2018年4月に発表された「地区ビジョン」をもとに、各クラブの背景(歴史・規模・地域性)に応じたクラブビジョン作成の必要性を、公式訪問の際には特に強調してまいりました。
・ 奉仕部門では特に「青少年部門」にスポットを当て、地区の予算の多くを使っている事を念頭に、より有意義な事業となるよう見直しを計ってまいりました。
・ 前年度の山本ガバナー年度の「地区運営の効率化」をさらに進める為、各行事・各会議の見直しに重点を置きました。
(四宮孝郎PG)
主な出来事
・ 2019年12月に開催された地区大会では、当地区では初めてRI会長代理を招聘しない大会としましたが、IAC・RAC・ROTEX・チームRYLA・米山奨学生・学友などのロータリーファミリーの紹介にスポットを当て、地区内ロータリアンのより一層の理解度向上に努めました。
特に「ピューリッツァ賞」を受賞した元青少年交換学生アントニー・スロドコフスキー氏の講演はロータリアンに感銘を与えるものでした。
・ 2020年1月に日本でも初のCOVID-19の感染者が出て以来、その影響は深刻さを増し、IMロータリーデーの実施を始め各地区行事の中止又は縮小化を余儀なくされた事は、すべてのロータリー関係者にとって大変残念でありました。
各クラブの例会も中止・オンライン開催等の選択がとられ、予定されていた奉仕活動等も満足に実施する事が出来なかったという、大変な年度の後半でもありました。
その様な中ではありましたが、IM組単位又はクラブ単位での医療関係機関を始めとする諸団体への支援活動は活発に行なわれ、ロータリアンの持つ行動力が発揮されたともいえる年でありました。
(四宮孝郎PG)
100周年に寄せて
ロータリーも117年の歴史を刻み、SRF(ロータリー未来形成)が検討されるなか、国際ロータリーの運営そのものも画一的なものであり続けるのは困難になり、それぞれの地域の独自性が尊重される傾向があります。
当地区では日本で2番目に誕生した大阪ロータリークラブを筆頭に、歴史と伝統を誇るクラブを有し、諸先輩のご尽力によりその活動内容も名実共に日本をリードする地区と言っても過言ではありません。
各クラブが多様性を取り入れ、その歴史・規模・地域性に応じた活動をする事によって「魅力ある・元気ある・個性ある」クラブとして輝き、その結果第2660地区がより一層日本においても世界においても輝く地区になることを、心より祈念いたしております。
(四宮孝郎PG)