大阪天満橋RCでは、設立当初から青少年活動に力を入れて居り、その一つとして1969年から青年功績賞の授与を行っている。その内容は、大阪府立青少年野外活動センター能勢と大阪市立伊賀青少年野外活動センターに多数のロータリーメンバーが現地に行き、キャンプカウンセラーとして教育訓練を受け、学生生活の4年間を青少年の為に奉仕した青年を表彰し、記念品を贈呈する事業です。両当日は夕刻に集合し、学生達が手造りしてくれた食事を一緒に歓談しながら頂き、日が落ちた頃に夏季キャンプファイナルセレモニーが始まります。ボランティアスタッフ約100名とクラブの会員が加わり、場所をキャンプ場に変え、満天の星空と赤々と燃えるキャンプファイヤーの基、ボランティアスタッフからのソングの交換で始まります。幹事が照らすカイチュウ電器で会長より学生一人一人に表彰状と記念品が渡されます。

炎の明かりの中に浮かびあがるハレヤカな学生達の顔、とても素晴らしく晴れやかな瞬間です。平素ネオンの明かりしか知らない我々にとっては、若人と共に過ごしたわずかな時間によって会員各位は心洗われる気持ちにさせて頂きました。

この事業は、少し形は変わりましたが、今も尚継続中です。