100th Anniversary

大阪のロータリー100周年に寄せて ~私とロータリー~

『私とロータリー~楽しかった国際交流委員長の経験~』(大阪南:松山大祐)

2022年06月15日 (水)

入会3年目、2016年。まだロータリーに慣れていない頃、次年度国際交流委員長の担いが決まっていたので、ソウル国際大会に参加しました。大会初参加、初開会式。世界各国からの参加者、溢れんばかり活気、国の違うロータリアン同士がとてもフレンドリーでテンションが上がり、自身も他国のロータリアンが身近に感じました。地区ナイト、クラブナイト、観光懇親、初めての経験ばかり。何よりクラブの人と深く話す機会となりました。ロータリークラブは立派な経済人ばかりで自分には敷居の高い場所という先入観が薄れるきっかけとなりました。
翌2017年、姉妹クラブ・台北中央ロータリークラブ記念パーティーへ参加。姉妹クラブとの交流プラス、クラブ観光懇親の企画・引率。緊張の連続でしたが、台北中央RC会員との意見交換は初めてのロータリー国際交流となりました。
そして、アトランタ国際大会。台北訪問と同じく、大会参加、エアー、ホテル、観光など旅行代理店・現地との度重なる調整。現地での会員へのおもてなし。ほんとに大変でしたが、ソウルとは違った大会の活気を感じ、国際大会が無ければ訪れなかった場所での観光懇親を経験し、表現が良くないかもしれませんが、楽しかった。この1年の担いを終え、ロータリー活動へのスイッチ!?が入りました。18年トロント、19年ハンブルグ、も参加し同じように刺激をうけ、ロータリー活動への意識がより高くなっていきました。

ロータリー活動の基本は奉仕であり、会員それぞれが選べる沢山の奉仕へのアプローチがあると思います。私の第1歩は国際大会(台北も含む)への参加でした。日本のロータリークラブは質の高い経済人の社交場と思われがちですが、国際的な組織で成り立っているという意識をはじめに持つことができ、今の活動に大変プラスになっていると思います。また、もう一つのロータリー活動の要素である懇親についても学ぶことができました。姉妹クラブとの交流・共催事業、海外での会員へのおもてなし、先輩会員からの経験談、共に苦労した委員会メンバーとの友情など、一つ一つがロータリーでの財産となっています。
入会9年、副SAA、クラブ幹事、会計、地区幹事、など様々アプローチを経験させていただきました。今後も、クラブ・会員への感謝の気持ちを忘れず、奉仕を実践していきたいと思っています。