私たちの大阪中之島RCは、創立以来親睦活動を基本中の基本として現在も活動が続いている。親睦を幹に、国内奉仕活動(社会奉仕・青少年奉仕・IAC)、国外奉仕活動(台湾姉妹クラブ・VietNam、Mongolへの支援)への枝を伸ばし、実をつけ始めた。

また、春、秋に家族をも入れた親睦活動を行い、仲間意識の醸成を図っている。

本年はクラブ創立30周年の節目に当たり、“会員数を40人以上にしたい”という目標は達成できないかもしれないが、35周年に向けた新たな目標として会員全員で取り組む所存である。

1992年10月29日 太閤園にて創立総会。同年11月20日RIにより正式加盟認証。

RID2660で75番目のロータリークラブとして出発。1995年1月に発災した阪神淡路大震災の炊き出しの活動を皮切りに、奉仕活動が軌道に乗る。 震災孤児のお世話(‘99年就職をするまで)をすることで、クラブ奉仕活動への一体化が図られた。
海外では、1999年～2016年GG補助金を用いたVTTまで継続的に続いたVietNam・DaNang病院への医療機器支援。国内では、2006年から奈良県・柳生・芳徳寺併設の障碍者施設 成美学寮への日用品寄贈と職員の慰労会を継続中。社会福祉法人 海の子学園 入舟寮の子供たちとの野球大会も大きな感動を与えた。

2001年 韓国・ソウル天池RCと友好クラブ締結(ソウル天池はRI脱退)。2006年 台湾・台北福齢RCと姉妹クラブを締結。現在も共にGGなどの事業を継続中。

2012~13年度 高島 凱夫DG排出。2010~11年度(松本 新太郎DG)高島 凱夫AG、2018~19年度(山本 博史DG)福田 忠博AG、2019~20年度(四宮 孝郎DG)北村 讓AGを輩出。

“大阪のロータリー１００周年”の2022~23年度は、私たちのクラブもクラブ創立30周年にあたる。クラブビジョンが謳われ久しいが、クラブビジョンを“地区内の中堅クラブを目指す。全員参加の奉仕活動を実施する”と定め25周年以降会員で努力をし、概ね達成出来たものと思われる。現在、35周年、40周年に向けたクラブビジョン策定委員会で次のクラブビジョンを策定中である。更に格式のあるクラブに発展させ、会員親睦を中心にした受益者に感動と心の灯を点す奉仕活動を続けて行きたいと考えている。