大阪のロータリー100年のあゆみ
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1995年阪神淡路大震災復興支援活動2001年出前授業開始2002年DLP、ガバナー補佐制度の導入・ガバナー事務所移転2006年CLP制度の導入2004年大阪国際大会開催2010年RI戦略計画<第95回国際大会開催>2004年5月20~26日、日本で3番目の開催となるRI第95回国際大会が大阪で開催された。1995年より2660地区が中心となり、関西4地区が協力して準備を進め、5月20~22日は国際研究会等のプレコンベンションを大阪国際会議場にて、23~26日の開閉会式・本会議は大阪ドームにて、友愛の家はリーガロイヤルホテルにて開催した。また、ホスト地区行事として京都デー、ウエルカムコンサート、道頓堀ナイト、神戸ナイトクルーズ、パークフェスタ(USJ)が開催された。参加者は111か国45560名であった。大会は大阪ならでの人情味溢れるホスピタリティーに富んだ内容で、内外からの参加者に大好評を博し大成功であった。2660地区総力の結集であり、全会員のロータリアンとしての自信と誇りを大いに向上させ、その力を国内外に示した。<RI誕生100周年>1905年2月23日にシカゴで産声を上げたRIは2005年に創立100周年を迎えた。RIは「ロータリーの100周年を祝おう」のテーマの下、世界の全ロータリアンに過去一世紀に感謝し、奉仕の第二世紀に向けて新たな挑戦の一歩を踏み出すよう呼び掛けた。当地区でも海外のツインクラブとの国際奉仕(WCS)プロジェクトの実施及び100周年記念社会奉仕プロジェクトの実施を各クラブに呼びかけた。これを受けて多くのクラブが海外クラブと新たにツインクラブ協定を結び共同プロジェクトを実施すると共に、2月23日を中心に工夫を凝らした記念プロジェクトを実施した。バブル崩壊を契機に会員数も減少に転じ変革期に入ったロータリーにとっては、お祭り騒ぎというより新たな未来への一歩を踏み出すロータリー改革の序章となる100周年となった。

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